こどもの塩分と上手につきあう
最終更新日:2026年7月29日
「すくすく」で食事を記録すると、食塩相当量が「過多」と表示されることがあります。こどもの塩分は、大人が思うより少なめが目安です。ここでは、その理由と、無理なく減らすコツを紹介します。
こどもの塩分の目安
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、食塩相当量の目標量は年齢が上がるにつれて増えますが、たとえば3〜5歳でおよそ3.5g/日未満、1〜2歳でおよそ3.0g/日未満が目安とされています(性別・年齢で異なります)。大人(男性7.5g・女性6.5g未満)と比べても、かなり少なめです。
なぜ控えめが良いの?
- 味覚が育つ時期だから:幼いうちに濃い味に慣れると、その後も濃い味を好みやすくなります。素材の味を覚える時期を大切に。
- 将来の生活習慣のため:塩分のとりすぎは、将来の高血圧などのリスクに関わります。早いうちからの薄味習慣が土台になります。
- 腎臓など体の負担を抑えるため。
「かくれ塩分」に注意
塩分は、味付けよりも加工食品に多く含まれます。次のものは食べる量・頻度に気をつけると効果的です。
- ハム・ウインナーなどの加工肉
- ちくわ・かまぼこなどの練り物
- パン(意外と塩分が多い)
- めんつゆ・ドレッシング・ソース、インスタント食品
- スナック菓子・せんべい
無理なく減らすコツ
- だしを効かせる:昆布・かつお・煮干しのうま味で、塩が少なくても満足感。
- 酸味・香りを使う:レモン・酢・のり・ごま・すりおろし野菜で風味をプラス。
- 素材の味を活かす:新鮮な野菜・魚・肉は、薄味でもおいしい。
- 汁物は具だくさん・汁は少なめに。
- 加工品は「時々・少なめ」に。取り分ける前に大人用と味を分ける。
「すくすく」は、記録した食事の食塩相当量が目安を超えると「過多」と表示します。毎食きっちりでなくても、1日を通して薄味を意識することから始めてみてください。
※本記事は一般的な食事の目安を示す情報提供です。数値は「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を参考にしています。お子さんの食事・健康について心配な点は、かかりつけ医・小児科・管理栄養士にご相談ください。